macです。 > RS-422/485のケーブル接続で、2線式なら2本、4線式なら4本 > のように見受けられる文献が多いのですが、 ... > http://ym3.plala.jp/data/connect.pdf 無限のCMRR (Common-Mode Rejection Ratio) を持った、差動入力のレシーバーでもない限り、 当然ですよね。 でも、COMMON線で繋いでやっても、 「ノイズの坩堝」のような工場内だと、 それでも、GND Loopが出来ちゃって、 誤動作したり、壊れたりしちゃうんですよね。 いまなら、トランスで絶縁された、ethernetが、 第一選択肢になるわけですが、その前は、 シリアル通信と言えば「RS-232Cしかない」と、 思っている人が、結構多かった時代がありました。 その当時は、RS-232Cを比較的短い伝送距離で、 たいした速度でもないのに、光ファイバーが、 耐ノイズ性を確保するために結構使われました。 今のように、100Mbpsとか、1GHzとかいったものでなく、 9600bpsぐらいで、ファイバーもプラスチックの、 低性能のものでしたが... そのころの話です。 とある、電気鍍金工場で、 「RS-232Cを100m引き回してくれ」と、 むちゃくちゃなことを言う、お客さんがいて、 「普通の環境でもRS-232Cの限界を超えてますよ、 それに貴社の場合、大電流ラインがたくさんあるんで、 そんなことしたら、パソコンが壊れる危険性がありますよ。」 と、アドバイスしました。 ところが、なんだか知らないけど突然「切れちゃって」、 「そんな脅迫じみたことを言うな!」と怒り出し、 当時、私も若かったんで逆切れして、 「んじゃ、繋ぎますよ、壊れても責任はとりませんからね!」 結果、1時間もしないうちに、ぶっ壊れましたが... -- mac