上原と申します。 こうへい様、私も修論大変です ^^; まだ実験しています \^^)おいおい... ちょっと話に乱入したかったものですからまたちゃちゃなのですが。 まずは本題。 白線/黒線検出をするには反射型フォトカプラがつかえます。小型タイプなものがいくつ かあります。レンズがついている対象物との距離がだいぶ変化しても検出能力が一定のも のが欲しいならOMRONあたりがそういったものをだしています。 1次元CCDを使う手もあります。これを使えば20umスケールで(光学系が作られれば)位置 検出できます。 ま,そこまでする必要はまずないのですが。 以下,ちゃちゃ From: "Shigeki Nishikata" <westward@xxxxxxxxxxxxxxxx> Subject: [H8-ML(513)] RE: [H8-ML(511)] Re: CCD画像の処理 >ということですが、これは人工網膜チップですね。 >実は、これが欲しくてたまらないのですが、入手経路が無くて困ってます。 実は私の担当教官がこの人工網膜チップに関係していた人です ^^; 今は企業から大学へいらしています。 そんなわけで人工網膜チップをマイクロソフトへ売り込みにいったはなしやら某ニンテ ンドウとのやり取り、某企業と共同で仕事をやらかそうとしていろいろすったもんだがあっ たなど面白い/オモシロイ話をいろいろとを聞かせていただきました。 そんなわけで私の研究テーマもビジョンチップという特殊なイメージセンサーです。 1.2umから0.25umまで2年間でもういやってほどLSI手書き設計をやらせてもらいました。 数えるともう6つも私一人で作っている ^^; こんなところは大学のよいとこです。 私の手もとにもレンズと三菱のプロセッサを組み込んだ人工網膜チップがあります。 解像度は32x32です。 これを入手するのはだいぶ困難だと思います。また入手しても使いにくい(感度/解像度 etc)と思います。たしかこいつはGaAsプロセスで作られているはずです。(研究時サンプ ルはそうだったのですが,いまはCMOSかもしれません。) 赤外へ感度がのびているので、屋内より屋外でのほうが使えるでしょう。 センサとしてはsharpのCMOSイメージセンサーのほうがよっぽど入手しやすいと思います。 最近携帯のメール端末の横に小さなイメージセンサーがついているのをみたのですが、 それにはいっているのはどうもこのsharpの代物ではないかと思っています。 こいつはレンズ系もしっかりしており(プラスチック土台がセラミックパッケージにはめ 込んである)個人で使うにはちょうどよいかと思います。(ハーフVGAというのもよいとこ ろ?では) #### 上原 昭宏 mail:u-akihir@xxxxxxxxxxxxxxxxxx 奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科光機能素子科学講座 修士2回 http://mswebs.aist-nara.ac.jp/LABs/nunosita/home-j.html tel: 0743-72-6054 fax: 0743-72-6059 ####