hamayan です。 Hirashita> SH-2Aなどの状況を見ると、チップ内部に大容量の高速RAMを備えて、明らかに Hirashita> 外部フラッシュなどから転送して動作させる事を狙ったチップも出ているようですし、 ん、ひやしたさんの使いたいCPUはSH2/7144ではなく、SH-2Aだったの?。 そうなると必然的にコンパイラ等はルネサスに絞られてきません?。 イエローはSH1、SH2のみに対応だし、GCCは何処を見れば良いのかさっぱ り判らないし。 SHCでもバージョン9でないと対応していません。 Hirashita> そういう面では各社フラッシュに強いビットラン社のJTAGデバッガは強力です オンボードの杉本さんの言う事ももっともなので、ビットランのページ を見てみると、現在DH-1200シリーズは廃版で、代わりにDR-01シリーズ となっていますね。 価格のところを見て頂きたいのですが、SHCをバンドルしたデバッカー が336000円となっています。SHC単体で購入しても20万円弱なので、こ れはお買い得では!。 あと、個人で購入ならアルファプロジェクトも気になる所です。 色々マイコンを替える事は無いでしょうから。これでも充分な気がしま す。 ところで外付けFLASH ROMの書き換えって、簡単ではないですか?。 今、丁度東芝のちょっと、いやかなり古めの4MbitのFLASH ROMを利用し ていますが、これのアルゴリズムはJEDEC方式(富士通タイプ)で行えます。 具体的には0xAAを0xAAA番地に書いて、次は0x55を0x555番地に書いて、 今度は0xA0を0xAAA番地に書いて、最後に書き込み先アドレスに、書き 込みたいデータを書いて、BUSYが解除されるのを待てば完了です。 消去も似た様な手順で簡単です。東芝の場合は、新しい製品もJEDEC方 式ですね。 ルネサスのマイコンの内蔵FLASHへの書き込みアルゴリズムに比べた ら・・・天国と地獄。 別にJTAGにこだわらなくても、マイコン上で書き込みプログラムを動か せば、誰でも書き換えができます。 プログラムをRAM上で動かす事が前提なら、外付けFLASHへの書き込み なんて一番最後の工程でいい訳です。 ちなみに私の場合、JTAGデバッカーなんて高価な物は持っておらず、 SHのデバックは常にルネサスのデバックモニタでやっています。 RAMへの転送時間は、ティータイムと割り切っています(*´ー`)。