macです。 > 澤口@一升金 さん > ># 当然、「自己回復」などするはずないのですが... > あるいは、半田が針状結晶として隣の配線にのびるとかですね。 > このとき、永続的でない絶縁破壊となることがあります。 ウィスカーと呼ばれるものですね。 他に水分を含みやすい紙エポキシ基板に、 洗浄が必要なフラックスを使用し、 十分な洗浄をしないで置くと、パターンの銅はくが、 徐々に伸びていき、最後はショートする、 「イオンマイグレーション」などという現象もあります。 > レジストとかコーティングがショートの最初でわずかに炭化さ > れて、電流が継続的に流れるわけです。 > 電源を切るとショートの熱で半溶融していたレジストが再度固化 > して絶縁回復したりします。 > これなども自己回復したように見えますね。 その後炭化した一部レジストが、 梅雨時など高湿度になると、 水分を含んで絶縁状態が悪くなり、 不安定な現象が再び発生するなど、 「生き物」のような、 奇怪なトラブルを起こしたりしますね。 他に、メタライズトポリエステルコンデンサーのように、 ごく薄い金属箔を使った部品が不良のなった場合は、 耐電圧を越えるような高電圧をかけてやると、 短絡していた部分が蒸発/破壊し生き返る現象があり、 自己回復性がある部品も確かにありますね。 逆に、ケミカルコンデンサなどは、 年単位の長期間、電圧をかけないでいると、 絶縁が劣化し、いきなり電圧をかけると、 耐電圧以下なのに、異常な漏れ電流が流れたりします。 定格の1/3程度を印加し、「準備運動」させると、 この現象は、抑制できたり... -- mac