[H8-ML(5068)] Re:モーターから回り込む電流でボードを壊さない方法
From: <concon@xxxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2004年11月13日(土)06時31分12秒
澤口@一升金さんたびたび助けていただき、ありがとうございます。涙が出ます。

澤口さん曰く、
> ですから、本来リップルやノイズのないバッテリー電源であってもこの
> コンデンサを入れます。

 よく考えてみると私は単三乾電池6本で動かそうとしていたのに、電源ノイズ
などとノタモゥていました。分かりました。入れます。

> サージに関しては回路図の定数を高周波でのそれに読み替えて、さらに
> 回路図には出てこない、配線インピーダンスとか配線間の結合インピー
> ダンスとかを配慮することが重要になります。例えば、モーターのGND
> はどこへつないでもいいというものではなく、できるだけ電源に近いと
> ころで、長さも極力短くとります。

 モーター側に電源を置いて、そこからレギュレータを介してCPUに供給する
という風に考えようと思います。

> ケミコンだけでは電位上昇に適応しない場合はクランピングの低電圧バ
> リスタやツェナーダイオードを入れる場合もあります。

 この辺は今後の課題としておきます・・・

> なお、CMOS回路というのは電圧が低くても壊れるケースがあり得ます。
> 定格動作電圧よりも数十%低い状態が続きますと、動作が不安定になり、
> 大電流が流れてしまうことがあるのです。

 焼き付きを起こしたのと同じころに起こった症状ですが、以前、すこし
消耗しかけた単三乾電池6本で動かしていて、ある動作をした次の瞬間
CPUボードにリセットがかかって、同じ動作を繰り返すので、「プログラムの
どこに間違いがあるのか?」と真剣に悩んだことがあり、電圧低下による
リセット、であることに気づくのにしばらくかかりました。

 この場合、リセットと分からないくらいにスムーズに動いていたので
大丈夫だったのでしょうね。TA7257は電圧降下が大きいらしいという
ことが分かり、乾電池を8本(12V!)に増やしました。
 新しい回路は部品屋さんが薦めてくれたTA7291という、7257ほどは
電圧降下の大きくないドライバを使うので、乾電池6本でまかなおうと
考えています。
  これからこのおもちゃ作りのために職場にいって、がんばって来ます。

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